SALTY LIFE by neko015

~手作り布小物と歌の日々~

絵本のしごと

わ〜〜〜い 明日から夏休みだ^0^/♪
自分が学校に行っているわけではないのに、1番はしゃいでいるわたしです。
日々の制服シャツのアイロンかけ、さぼれるから?(笑)
部活や夏期講習があったり、宿題があったりできっとばたばたと過ぎて行ってしまうのでしょうけれど、元気に楽しい夏休みになるといいな^-^


さて、昨日は渋谷に行ってきました。
正直なところ、わたしは渋谷が苦手・・・というか、嫌いといってもいいくらい>_<
郊外暮らしばかりなので、とにかくあの人の多さと街の喧騒がダメなのです*_*
加えて、夏は街にいろいろな匂いが充満しているのもダメ〜〜〜
そんなわたしが何をしに出かけたのかといいますと、


「レオ・レオニ 絵本の仕事」 (Bunkamuraザ・ミュージアム)


を見に行ったのです^-^


・・・レオ・レオニは1910年、オランダ生まれ。イタリアに暮らしていましたが、1939年に戦争のためユダヤ人であるレオニはアメリカへ移住。イラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍していた49歳のとき、孫のために作った『あおくんときいろちゃん』で初めて絵本の世界に足を踏み入れました。1999年にイタリアでなくなるまでに、40冊近くの絵本が発表され、日本でもその多くが翻訳出版されています。・・・
(以上 Bunkamuraザ・ミュージアムHP 「レオ・レオニ 絵本の仕事」特集ページより抜粋)



我が家の息子たち世代だと、『アレクサンダとぜんまいねずみ』の作者といったらおわかりかな?
そして、ワタシ世代だと『スイミー』といったらドンピシャでしょう^0^
国語の教科書にも載ってしまうくらい、日本でもおなじみの絵本です。
この展覧会では、そんななじみのある素敵な作品にたくさん出会えました*^-^*






こちらはショップで購入した額絵なのですが、なんともカワイイ〜〜〜んですよ*^-^*
このねずみを見たら、「あ!知ってる!!」と思い出されるかたも多いのではないかな。


こちらは『フレデリック』という絵本のワンシーン。
冬に備えて、食べ物をせっせと準備する仲間のねずみたちの中、何もしないフレデリック。
そんな彼が、冬のつらい時期にびっくりするような方法で仲間を癒す・・・
わたしはこのお話がとても好きです。心があったまる感じがします。そして、なぜだかちょっぴり泣きたくなって、ちょっぴりクスリと笑いたくなる。
そしてなにより、絵がとてもとても可愛くて大好き!
レオ・レオニの絵本の手法は、コラージュや色鉛筆、油彩、ゴム版など様々なのですが、どれもお話にぴったり合っていて、そしてとても豊かな色彩でいくら見ていても飽きないんです。
1枚の絵からストーリーを想像したくなる。そんな感じに思えます。


昨日は小さなお子さんと一緒の若いママが多くいらしていました^-^
会場に設置された絵本を一緒に眺めている様子を見ていると、息子たちが小さかったころを懐かしく思い出しました。
当時のわたしは、今のママたちのように綺麗な恰好して子供と美術館にお出かけ、なんて余裕はなかったけれど、寝る前にたくさん絵本を読んであげたっけなぁ・・・
その割に、あまり本好きな子供には育っていないのが残念なのですが(笑)、あれはもしかしてわたしにとっての大切な時間だったのかもしれないな、と思うのです。



絵本は子供だけの物じゃない。
たくさんのよい本・絵本が店頭にならぶ夏休み。
お散歩がてら、ちょっと本屋さんをのぞいてみるのもいいかもしれませんね^-^
「レオ・レオニ 絵本の仕事」 Bunkamuraザ・ミュージアムで8月4日(日)まで開催中です^-^




☆「金の道銀の道」での委託販売、本日無事終了いたしました^-^
たくさんのかたに応援いただき、心から感謝申し上げます!!ありがとうございました!!
次回8月20日よりまたどうぞよろしくお願いいたします。