猫のはなし　そして動物の半円ミニポーチ

12月に入り、クリスマスイルミネーションをあちこちで見るようになりました。
駅に毎年飾られる大きなクリスマスツリーもいつの間にか設置され、殺風景な駅構内が少し華やいだ雰囲気になっています^^
我が家も早くツリーを出さなくては！

ピアノレッスンの前にちょっと立ち寄った本屋さんで購入した文庫本。

作者: 日本ペンクラブ,浅田次郎
出版社/メーカー: 角川書店
発売日: 2013/11/22
メディア: 文庫
この商品を含むブログ (1件) を見る

小説家、詩人、児童文学作家、落語家、随筆家、画家、民俗学者などによる、猫の魅力を語りつくした短編が30以上収録されています。
選者の浅田次郎氏の話は３編、収録されているんですが、いずれも行にしてたった11〜12行！
それでもぐいと心をわしづかみにされたのは、さすが浅田次郎というべきなのか、はたまたそれが猫の魔力だからなのか？
わたしはとくに、『キャラとトモコ』という話が好きです。

「・・・・キャラとトモコは人もうらやむ仲むつまじい夫婦である。六匹の玉のような子らを、手塩にかけて育て上げた。・・・」
とはじまるこのお話、猫の愛情深さに思わずほろりとくるのです。
もっと紹介したいけれど、なにせ11行しかないので(笑）
気になる方はぜひ本屋さんへ*^-^*

ちなみに、『犬のはなし』という同シリーズ本も隣にありましたが、猫のほうが売れていた（笑）

今日は久しぶりの半円ミニポーチです*^-^*