ペンギン鉄道 そしてブックカバー
猛暑の毎日です>_<
日中は冷房をいれた室内で連日過ごしていたら、昨日あたり、とても体調が悪い・・・
どうやら、「冷房病」のようでした^^;
やはり、適度に汗をかいたり、運動したりしないと、体温調節力が落ちてしまうのですね。
気をつけよう。
今日は本の話。
最近読んだなかで、すごく気に入ったのがこちら。
- 作者: 名取佐和子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/06/10
- メディア: 文庫
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電車での忘れ物を保管する遺失物保管所、通称・なくしもの係。
そこには、真っ赤な髪の毛の駅員さんと、なぜか一羽のペンギンが!
駅にペンギン?いえいえ、駅どころか、このペンギン、電車に乗って散歩しちゃいます!
乗り換えだってこなし、お出かけしてもちゃんと駅に戻ってくるんです。
なくしもの係を訪れた人は、そんなペンギンに驚き、癒され、そしてなくしものだけでなく、自分のなかに眠る大切な気持ちや想いを発見し、それと向き合い、新しい一歩を踏み出していくのです。
もし、たまたま乗った電車に、ペンギンが乗っていたら?
想像するとかなり興奮します(笑)
ペンギン、というところがいいですよね。
これが犬や猫だったら、身近すぎるし、表情がありすぎる気がします。
その点、ペンギンは表情が読みづらい。にもかかわらず、その独特のフォルムや動きから感じられる、愛らしさ・親しみやすさといったら、もう半端ないです!
物語の最後に解き明かされる、ペンギンが駅にいる理由。
泣けます・・・
いろいろな立場(状況)のかたに読んでもらいたいな。
読後は、ペンギンに会いに、水族館に行きたくなるかも?^0^
ハンドメイドはブックカバー♪
Skinny laMinxデザインの、アメリカCloud9 Fabricsの生地です。
こちらは、デザイナーが日本を旅行したときに訪れた、代々木公園でのスケッチを生地にしたコレクションなんですって。
ユニークな形状の木々や、デフォルメされた鳥がなんともユーモラス♪
下部のもじゃもじゃの模様は、「植え込み」を表現した同シリーズの生地。
なんだか元気がでます!
電車の中で読書していて、ふと顔を上げたらペンギンが・・・!
なんて光景に出会いたいなぁ。
☆出店期間外もオーダーを承っております。
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