読書 そしてお花のポーチ
今日は一日おこもりでハンドメイド頑張った一日^^
さすがに疲れた・・・
ちょっと気分転換に、と昨日から読んでいる小説を開いたら一気に読み終わってしまいました。
- 作者: 村山早紀
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/05/02
- メディア: 文庫
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泣けましたT_T
村山早紀さんの小説は、言葉がとてもきれい。丁寧で、心の柔らかいところにじんわり響いてくる感じ・・・
小説の主人公は、ファンタジー小説家の水守響呼(みもりきょうこ)。彼女の左目は、この世のものではない、さまざまなものが見えるんです。
それは、むか〜し昔に、彼女の先祖である少女が瀕死の妖精を助けたことによって得た、不思議な魔法の力。先祖代々から受け継がれた、周りのものたちを幸せにすることができる、妖精からの祝福。
でも、その力は同時に、響呼に孤独と深い深い悲しみをももたらす・・・
ファンタジーです。でも、軽くない。甘すぎない。
悲しみと喜びのバランスがいいから、わざとらしくないし、「そういうことってあるかもな・・」と思えるような(思いたくなるような)お話です。
出てくる人たちがみんな素敵なんです^^ それだけでじゅうぶん!
ティーンエイジャーから大人まで、いろいろな読み方ができる本だと思います。ぜひ^^
昨日の小さ目ポーチをバッグ風にしました。
絶妙なピンクのお花です!
ファスナーは綺麗なオレンジ、脇に赤いステッチのはいったテープをはさみました。
内側は白のナイロン生地。
可愛らしい雰囲気になりました^^