SALTY LIFE by neko015

~手作り布小物と歌の日々~

ユンディ考 そしてあったかバッグ

昨晩は東京芸術劇場で中国の若手ピアニスト、ユンディ・リのピアノリサイタルでした♪



芸劇にきたのは・・・20年ぶり?!いや〜〜ん>_<
そのときは大学生で、ベートーベンの第九を歌ったのだわ。そうそう、バルコニーのあのあたりだった!!
と懐かしい記憶がよみがえったのでした^^


昨晩の演目もベートーベンでした。
ユンディ・リのリサイタルは、本当は昨年の秋に行われる予定だったのが、その時は日中関係の悪化で来日中止になってしまったの。
だから今回のリサイタルはとーっても楽しみにしていました^^


<プログラム>


F.ショパン: ノクターン第1番 変ロ短調 作品9−1
F.ショパン: ノクターン第2番 変ホ長調 作品9−2
L.V.ベートーベン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57「熱情」
L.V.ベートーベン: ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
L.V.ベートーベン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」



さて、個人的な印象ですが・・・
ユンディの弾くベートーベンは、一言でいうと、「若い!!」
音がね、、なんか、若いんです。決して、「軽い」というわけではないのですが・・・
色々な意味で優等生的な感じ、というのかな?


演奏には個人の好みがありますので、よかったとかイマイチ、という言葉では表現すべきではないと常日頃思っているのですが、わたし的には「しっくりこない」という表現がぴったりでした。
このひとはやはりベートーベンよりショパンが似合うんだと思う。
休憩時間中、まわりの観客の反応をうかがっていたのですが、やっぱり「・・あれ?」という反応だったように見えました。
ユンディはそのルックスからも、日本人(とくに女性)ファンが多いと聞きます。
確かに、スラッとしていて真面目そうで、日本人に好まれそうなタイプ^^ ショパンコンクールで優勝した18歳の頃のイメージが強烈です。
でも、その印象がかえって彼のイメージを固定しちゃってるところがあるのかな、と感じました。
その典型的なのがヘアスタイル。
ユンディといえば、「キムタク似」で通っているように、おろした前髪とちょっぴり長めのカールしたヘアがトレードマーク。
それが昨晩は、サイドを固め、前髪もソフトなオールバックのように立ちあげたスタイルだったんです。
ベートーベンを弾くのに髪の毛が邪魔にならないように?なのか、それはそれで素敵だったのですが、観客側は「・・あれ?」と感じたようで。
あちこちで、「・・・髪型が違うとずいぶん印象が変わるわねぇ」といった声が聞かれました^^;
もちろん、本来はビジュアルと演奏は関係がないものでしょうが、ユンディに関しては意外と影響はあったのかもしれません。


アーティストには、ライブが面白いステージアーティストタイプ(ラン・ランが代表格よね)と、録音に重きを置くスタジオ芸術家タイプ(グレン・グールドとかですって)があるといいますが、ユンディはどっちなんだろう?
パフォーマンスはあまり上手でなさそうだから、スタジオタイプ??
でも、ルックスをうまく使うと成功しそう・・・?
イメージ先行というのも大変だな。そんなことを考えてしまった夜でした^0^;



なんだかんだ言って、結局CD2枚も買っているわたし(笑)
昨晩はリサイタル終了後、サイン会もあったのよ。
時間の関係で並ばずに帰りましたが、ちょっぴり後ろ髪ひかれたのも否めない。
ユンディ、罪な男です(笑)




さぁ、ハンドメイドはあったか素材のバッグです♪


ポンポンが可愛い、ニットを使いました^^
伸びないように、内布は11号帆布使用です。


ペットボトルもちょうど収まる感じ。
レッスンバッグにはちょっと小さいかな?ちょっとそこまで・・・のときに使うイメージで作りました。


あったか小物で気持ちもあったかになるといいな*^-^*








☆今年の『金の道銀の道』への出店は12月19日(木)までとなります。
次回は1月20日(月)からの予定です。

『金の道銀の道』
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 年中無休 (01/01を除く)



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