久しぶりの音楽鑑賞
シンフォニーホールで行われた、Hendel and Haydn Societyによるコンサートに行ってきました。久しぶりの生のクラシック鑑賞です♪
<本日の演目>
ヘンデル “Arrival of the Queen of Sheba”from Solomon
モーツァルト Exsultate, jubilate, K.165
Teresa Wakim, soprano
ハイドン Symphony No.85, La reine
ヘンデル Coronation Anthem No.1, Zadok the Priest
モーツァルト Mass in C Major, K.317, Coronation
Teresa Wakim, soprano
Paula Murrihy, mezzo-soprano
Thomas Cooley, tenor
Sumner Thompson, baritone
Harry Christophers, conductor
バロック派・古典派音楽の代表であるヘンデル・ハイドン・モーツァルトの作品を一度に聴ける、大変贅沢なコンサートでした。
Hendel and Haydn Society演奏で、今までにメサイアを2回、聴いていますが、やはりここの演奏は品がいい^_^
変に奇をてらうことなく、でも動きのある、わたしにとってはとても心地のよい演奏でした。
指揮者のクリストファー氏は相変わらず格好よく、スマートな指揮で魅了してくれましたし*^_^* ちょっと小泉元首相に似ているんですよね〜〜(笑)
今日、わたしが1番期待していたのは、モーツァルトのモテット、Exsultate, jubilate。
北海道時代に合唱をやっていたとき、声楽の個人レッスンも受けていて、その頃ずっと練習していた曲なんです*^_^*
華やかで、とってもモーツァルトっぽいいい曲です♡
今日、ソプラノのソロをされたTeresa Wakim氏は、もともとこちらのコーラスメンバーのおひとりで、今日がシンフォニーホールでH&Hとソロとしての初共演だったそうです♪
とても優雅でやわらかな、美しい歌声でした・・・うっとり
お若いかただと思うのですが、なんだかとても落ち着きのある歌声でした。
天使、というよりは聖母、という感じ*^_^*
もちろん、すでに多くのコンサートでソロとして活躍されているかたですが、今日はH&Hの仲間やボストンの観客から多くの声援・称賛を受け、感激の涙を舞台上で流している姿はなんとも初々しく、可愛らしかったです^_^
ほかのパートのソロのかたもみなさん素晴らしく、大変バランスのとれた演奏でした。
今年はイギリスのエリザベス女王即位60周年の記念の年。
戴冠式をテーマとしたプログラムの演奏は、女王の素晴らしい統治をたたえるよいアプローチとなった、とクリストファー氏は言っています。
(プログラムを考えた時点では、ダイアモンドジュビリーセレブレーションを意識していたわけではないようですが)
今年度の活動を締めくくる今回のプログラム。
華々しく、元気のでる素敵なコンサートでした*^_^*
あ〜、あんなふうに歌えたらいいなぁ〜〜>_<;;