SALTY LIFE by neko015

~手作り布小物と歌の日々~

目も耳も満たされます♪


ボストンシンフォニーオーケストラ(BSO)を聴きにいきました。
今日の演目は、ベートーベン、ラッセル、ラベル。
べートーベンのピアノコンチェルト第5番「皇帝」は大好きな曲のひとつですが、生で聴いたのは初めて。丁寧な、上品な演奏に感じました^_^

わたしは普段、現代に近い時代の音楽はあまり聴かないし好きではないのですが、今日は意外にもラッセル、ラベルが面白かった!
とくに、ティンパニー、パーカッションパートが最高でした!!
実は以前から、BSOのティンパニー奏者のファンです*^0^*
すごく動きがきびきびしていて、音も際立っていて、なんか気持ちが伝わってきて、いつもほぉ〜〜〜と魅入ってしまうのです。
そして、シンバル・トライアングル・ドラ?・タンブリンパートにも今日は魅せられました〜
トライアングルなどは出番こそ少ないですが、なんか、一打一打に魂がこもってるというか・・・タンブリンも、叩き方もシャープで、とにかくカッコいい!!
日本では幼稚園くらいからおなじみの楽器たちですが、いやいや、奥が深いですぞ。

そんなわけで、今日はずっとオケの後方に陣取るおじ様たちに魅せられっぱなしだったのですが、 その理由がもうひとつ・・・
オケの演奏者は基本、スーツにネクタイ。
わたし、スーツ好きなんです(笑)
こちらでは、街でスーツを着た人にほとんどお目にかかりません。ボストンは学生が多い、ということもありますが、社会人のみなさんも、とってもカジュアルな格好でお仕事されている。
だから、わたしにとって、ダークなスーツに身を包んだおじ様たちの演奏は、耳にはもちろん、目にも大変な保養になるのです(笑)

不純な理由ですね〜^_^;
でも、BSOを聴きに行く、と英語で表現するときには、listenではなく、seeを使うって習いました。
目も耳も、さらには五感をフルに使って芸術を楽しむ!
ボストンは気軽にそれができる街です*^_^*