SALTY LIFE by neko015

~手作り布小物と歌の日々~

アメリカ人とdonation

週が明けました。
気持ちが沈みがちな週末を過ごしましたが、それでも時間はいつものように過ぎていく。
わたしはわたしで、ここで毎日を大切に生きていくしかないんですよね。


前回も書いたように、震災のニュースは世界各国に大きく報道され、募金その他さまざまな援助活動が立ち上がっています。

息子の通う学校でも、今週から募金箱が置かれるようになりました。
明日からは、日本人のお母さんたちが協力しておにぎりを握って販売する予定です。


アメリカ人にとって、donation(寄付)はごく自然な行為です。
誰かが頑張って行う何かの行動に対して、その趣旨に賛同しその行動を評価するなら、喜んでお金を出す。
チャリティマラソンとか、ウォーキングなどが良い例です。
日本では会社や団体単位で行うことが多いですが、アメリカでは個人(有名人でもなんでもなく、ごく普通の一般人)が普通にやっています。
しかも、「自分はこれを頑張るから、donationしてくれないかな?!」とアピールすることも怠らない。


思いっきり日本人のわたしには、初めはちょっと違和感がありました。
でも、方法はどうであれ、お金が集まり、それが何かの役に立つのなら、それはとても率直で人間らしい行為なのかもしれないと今は思っています。


日米の文化・習慣の違い、発想の違いを日々感じる今日この頃です。