ラン・ランのピアノリサイタル

人気の中国人若手ピアニスト、ラン・ランのピアノリサイタルに行ってきました。
会場がシンフォニーホールだったので、てっきりBSOとのコンチェルトだと思っていたら、ソロリサイタルだった！

日本では、「のだめ」のピアノを弾いている人！で有名かもしれませんね☆

演目は、
J.S.バッハ　　パルティータ第１番 変ロ長調 BWV825
シューベルト　ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D960
ショパン　　　12のエチュード op25

アンコールも２曲、そのうち１曲はリスト「ラ・カンパネラ」！という充実ぶり。
もちろん技術は確かで、スタイルも華やかでさすが注目の若手ピアニスト!という感じを受けました^_^

ただ、、、
今日は、ステージの下、つまり観客のマナーが最悪だった>_<;
開演時間をすぎてもまだお客さんの入場が終わらず、結局遅れての開演。、
しかもラン・ランがピアノ前に座ってからも、まだ入場してくる人がいたり、会場が静かにならない。
ラン・ラン、待ってたぞ？！
演奏中も、イスの音？やら咳やら鼻すする音やら、やたらと騒がしくて・・・
さらにあろうことか、ビデオ撮ったり、フラッシュ撮影する人までいて、わたしはもうあきれてしまって、演奏に集中できなくなってしまいました>_<

なんだかクラシックのコンサートに来てるというより、どこかの芸能人のコンサートに来たみたいに感じちゃった。
まぁとっても盛り上がっていたし、お客さんも大喜び、ラン・ラン自身も大成功！って思ったかもしれないけれど、わたし的にはちょっと残念なコンサートだったかな^_^;

とってもコンサバな自分を再確認した日でした（失笑）