ヨーヨー・マのチェロコンチェルト

昨晩、急なお誘いを受け、ヨーヨー・マ＆ボストンシンフォニーオーケストラ（BSO）の演奏を聴く機会に恵まれました。
わたしにとって今シーズン初のBSOが超一流チェリストのコンチェルトになるなんて・・・ラッキーです！
しかも、お席が最前列、ヨーヨー・マの真ん前でした！
こういう状況って初めてだったのですが・・。
演奏前の彼の周りの緊迫感、額から流れる汗、鼻息、切れた弓、団員とのコンタクト・・・
これらを目の当たりにし、ものすごい気迫にわたしは完全に気圧されてしまいました。
超一流ってこういうことを言うんだ・・・
演奏の素晴らしさは言うまでもないのですが、それ以上に、プロの演奏家としての厳しさや誇りみたいなものをすごく感じたステージでした。

ちなみに演目は、ドボルザーク　チェロコンチェルトロ短調op104 でした。

２曲目はBSOの演奏で、バルトーク　〝The Wooden Prince"　というバレエ音楽でしたが、こちらも素晴らしかったです！！
最前列だと、一人ひとりの音が結構聴き取れるのですが、全然ずれない！
音程が正しくあるのは当たり前ですが、これだけの人数の音がまるでひとつに聴こえるという技術は・・・やはり、超一流のオーケストラならではですね。

今回はお席の利点を生かして、普段は注目しないようなところをしっかり見ることができて、とても興味深かった＆勉強になりました*^_^*
お誘いくださったNさん、本当にありがとうございました♡
今年もたくさん聴きに行きますよ！^0^/