久しぶりの小説 そしてブックカバー
センター試験の国語に出題された小説がSNSで話題になりました。
毎年、国語の問題には受験生の心を捉える(動揺させる?)表現が一部でてくるようなんですが、今年も色々言われていますね^_^;
好奇心に駆られ、わたしも問題文を読んでみたのですが、、、
普通に、いい話だと感じたけどなぁ。
スッと、物語に入っていけたし、主人公の気持ちも想像できた。
しかし、二男は言った。
それは あなたがおばさんだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確かに、小説の主人公はアラ還の女性だ。
過去に息子を亡くし、そしてこの度ご主人も亡くして、初めてのお盆を迎えている。
そんな女性の気持ちを、男子高校生が推察できるのかは、確かに謎なんだけどね。
二男は、二問間違えたみたいだけどね・・・。
でも、もし試験問題としてでなく、いつか普通に小説として読んだときに。
二男には、この女性の気持ちに共感はできなくても、「受けとめる」ことができるような、そんな大人な男に育ってくれたら、母は嬉しいんだけどなぁ。(*‘ω‘ *)
そんなことがあったりして、とても本が読みたくなってしまって。
年末年始に読もうと思って読めていなかった本を、一気読みしました^^
([か]11-1)ナースコール!: こちら蓮田市リハビリテーション病院 (ポプラ文庫)
- 作者: 川上途行
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2017/07/05
- メディア: 文庫
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「リハビリ医療」に向き合う新米看護師・玲子と、医師や様々な患者たちとの現場の物語。
ちょっぴりやる気に欠ける玲子が、医師や療法士、看護師、そして患者というチーム医療の中で、いろいろなことに気づき、影響を与え合い、成長していく様がさわやかに描かれています。
作者は現役のリハビリテーション医師だという、まさに「中の人」。
あまり普段意識したことのない「リハビリ医療」の現場ですが、とてもわかりやすく、そしてなにより、とても真摯な、あたたかな気持ちで描かれた作品ということが伝わってきます。
それは、作者のあとがきを読むと確信しますよ。
目の前にいる誰かのために、自分ができる精一杯のことをする。
医療の現場に限らず、人として生きる上での大切な姿勢について、改めて考えさせられました。
ところで、主人公の看護師、玲子さん。
お、同じ名前だ・・・(照)
乙女な部分あり、結構図太い?部分もあり。なかなか魅力的なキャラです。
別に、同じ名前だからって肩入れしているつもりはありません、念のため(笑)
玲子と患者さんとのやりとりもまたいいんですよ、、、
あっという間に読めます。
おすすめしたい一冊です*^-^*
そしてハンドメイドは、本つながりでブックカバーを作りました。
何回も登場している生地なんですが、やっぱり可愛いので💕
くすんだ色もいい感じです。
お天気が悪い中の撮影で、写真が暗くてごめんなさい(◞‸◟)
内側は、薄いココア色の11号帆布です。
表生地と似た色のコットンリボンを栞に。
素敵な読書タイム、過ごしたいですね💕
2/20(火)~3/19(月)
湘南台「金の道銀の道」に出店致します!
ただいま、出店準備中です。
どうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)
10:30~19:30 年中無休(1/1を除く)
藤沢市湘南台2-5-11 ウエストプラザ1F
TEL 0466-46-5511
<アクセス>
小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄
「湘南台」西口A出口 徒歩0分!